AVE -1・ハードウェアの秘密



 モータドライブ回路



駆動素子はSLA7033M。大阪・シリコンハウスで入手できるようになったので、がんがん使いました。(そしていくつか壊しました(涙))

パルス分配には、当初AVRを使っていました。
ところが、初心者大会でリタイアしてから数日後。
秋葉原の某所で手に入れた、オシロスコープもどきを何気なくパルス分配回路に突っ込んで見ると・・・。

「げげ、波形が・・・汚い!!」
AVRのコードが悪いのか、回路がまずかったのか分かりませんが、(どうやらコードがまずかったようだが)

パルス分配のためのデジタル波形が、動作に支障をきたすほど汚いことが分かりました。
今となっては完全究明できませんが、どうやら名古屋でちゃんと走らなかったのはこれが原因のようです。






そこで、BASICMOUSEの回路を参考に、TA8415をパルス分配に用いることにしました。
(BASICMOUSEは本当に参考になるマウスです。これを読んでいる方がマウスを作るつもりであるなら、
私のマウスでなく、BASICMOUSEを参考にすべきでしょう。)

駆動方式も2励磁駆動から、1−2励磁駆動に変更。(はっきり言ってBASICMOUSEそのままです・・・。)
REFAとREFBは、調整できた方が無難だと思ったので、
BASICMOUSEでは1Kの抵抗となっていることを、1Kの可変抵抗にしました。


この結果、走行の精度が大幅に向上しました。(ただし、基盤裏側は悲惨な状況になりました。↑参照)
全国大会までに一度完走できた(ただし参考記録ですが)のは、森永さんのマウス講座あってのものだと思います。





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