AVE-1







データ類

センサ EE-SY121 × 14                   
モータ KH39FM2-801 + SLA7033M + TA8415P × 2    (BASICMOUSEと同じ)
CPU  H8/3048F × 1                                            (秋月製H8/3048Fボード)
電池  GPI製GP80AAAHC × 12     
タイヤ シータスク マイクロマウス用車輪セット      
UI       LED                      × 16                             (うちセンサ動作確認用14個)
          PUSH SW               ×  5              (うちリセットボタン2つ・ダミー1つ)
その他 センサ増設用コネクタ搭載              (実際には電力不足で接続せず) 





AVE−1は、私が作った5台目のマウスです。大会仕様のものとしては2台目となります。
このマウスでマイクロマウス2002全国大会の、フレッシュマンクラスにて

タイム:34秒703・・・5位

という好成績を得ることができました。また、オートスタート機能により、スタート時に一度ボタンを
押してから、時間切れで終了するまで、一度もマウスに触ることなく競技を終えることができました。

走行は合計5回行い、リタイヤなし。5回ともゴールに着いた後、スタート地点に戻るという
(製作者の期待を良い意味で裏切る)安定度で、競技を終えることができました。

この点を評価していただき、同時に

自律賞

までいただきました。ちなみに、賞状を受け取るとき、緊張して固まっていたのは内緒です。
(・・・賞状を渡してくださった先生、申し訳ありませんでした。)


右が自律賞・左が5位の賞状です。

さて、この機体、実は過去に9回リタイアしてます。
この大会に出るまで、公式大会に2度出場しているのですが・・・。

たったの一度だけ、しかも時間切れで完走しただけ。(つまり成績に残りません・・・)
全国大会では鬱憤を晴らすかのような見事な走りでした。





AVE−1の秘密


AVE-1は、おおよそ「枯れた」(使い古された)テクノロジーの集まりでできています。
しかし、随所に自分なりの工夫(時には「改悪」とも言います)を加えた・・・はずです、多分。


んでは、その秘密をいろいろと公開します。
 もっとも、秘密といえるほどのものはないんですが・・・。


ハードウェアの秘密
ステッピングモータ
モータドライブ回路
車輪・タイヤ・補助輪
フレーム
センサ回路
電源部
マイコン
ソフトウェアの秘密
探索方法
探索時の小細工
探索→帰還
高速走行
センサによる補正
各種ライブラリ

映像(wmv形式の動画)
左手法による探索(初心者大会前)(586KB・ZIP形式で圧縮され ています)
足立法による探索(名古屋大会前)(512KB・ZIP形式で圧縮されています)
足立法による探索から高速走行へ(名古屋大会前後〜全国大会前)(967KB)

回路図(AVE-1の回路図です)

センサ部分
モータドライバ
電源・スイッチ・LED



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