電源部
結構重要な電源部分。
電源は単4ニッケル水素電池12本を使っています。
大会寸前まで、単3にすべきか迷っていましたが・・・結局軽いということで単4に。
電源用のスイッチは1つだけです。
過去に、スイッチに電流が流れすぎて、発熱→故障→スイッチ入ったまま・・・という危険なことがあったため、
定格内でゆうゆう使えるようなスイッチを使っています。
+5Vの供給は、LM2940CT−5.0を使っています。
こいつを使った理由は、多くの上位入賞者が使っていること、高電圧に耐えられること。
それから、サーマルシャットダウン(温度が上がりすぎると自動的にシャットダウン)、
ショートサーキットプロテクション(ある程度以上電流が流れると、ショートしたと判断して供給を止める)
といった機能があるため、壊れにくいこと。
事実こいつが完全に壊れたことは一度(完全にショートさせたとき)しかありません。
ただし、取り付け位置が悪くて足を折ってしまい、交換したことは3・4度あります・・・。
電源回路はできるだけ周りに部品を配置しないようにしました。
壊れたときや接触不良が起きたとき、メンテナンスしやすいようにです。
電源の供給は車用の線材を使っています。
熱で溶けたりしないように、大電流が流れても平気なように、といった理由からです。